今回は学童便りで書くことと書き方のポイントについて話していきたいと思います。

月に1回は必ず発行しなければいけない学童だより。作るのは大変ですが、保護者とコミュニケーションがとれる大事なツールです。学童側の伝えたいことを保護者に的確に伝えるためにはどうしたらいいでしょうか。

すらすらと書けるようになれば時間短縮にもつながります。

書く内容

以下で詳しく見てみましょう

①あいさつ

まずは挨拶を書きます。挨拶は季節に応じたものです。

詳しくは以下の書き出しの例文を参考にしてみてくださいね。

行事予定は、その月に行う予定の行事について書きましょう。

などです。行事予定が少なくて、困っていたらドッチボール大会、読み聞かせなど簡単にできる行事を加えておくのもオススメです。

行事などで使う持ち物についても忘れずに連絡するようにしましょう。

学童保育では、学校のように毎日連絡帳を書くことはありません。行事のときに「そんなの連絡してあったっけ？？」と忘れ物が多発しないように、目立つように書くようにしましょう。

その月がお誕生日の子どもたちの名前を書いていきます。

１７日　○○さん

2 3日　○○さん

のように書いていきます。

子どもたちの様子は、実際に保育を見ていない保護者が読んでも状況が想像できるくらいに詳しく書くようにしましょう。

最近流行っている遊びはあやとりです。学校で昔遊びを勉強したよをしているようで、学校や学童で子どもたちがたくさん練習しています。「先生、見ててね！」とできるようになったたくさん見せてくれています。

夏休み中は水遊びをしています。持ってきたペットボトルなどの容器や水鉄砲で、お互いを撃ち合って楽しく遊んでいます。びしょびしょになるまで水をかけあって、毎日子どもたちの楽しい声が聞こえてきます。

９月○日は皆既月食だったので、月の観察をしました。子どもたちは普段は暗くなったら外には出られないですが、観察のために暗い中外へ出ました。子どもたちは月の動きを見て、「見えてきたかも！」、「すごい！」などと感動していました。また観察の合間には、おしゃべりも楽しみました。

また、子どもたちに気をつけてほしいことを注意したこともあるようにします。

子どもたちとおもちゃの片付けについて話しました。最近はおもちゃが落ちていたり、片付けるのを忘れてしまったり、また誰かが片付け忘れたおもちゃを見ても「わたしのじゃないから」と見て見ぬ振りをしたりということがあります。これからどうすればいいのか、いくつかルールを決めました。どんな話し合いだったお子さんに聞いてみてください。

言葉遣いについて注意しました。自分がよくても知らず知らずのうちに言葉遣いで相手を傷つけていることもあることと伝えました。例えばごっこ遊びなどの遊びの中で、役に応じて多少乱暴なを使うのはいいと思っています。しかし、大人と喋る時、全体で話すときなどは丁寧な話し方で話すなどと、状況に応じて言葉の使い分けができるように指導しています。ご家庭でもお話していただけると助かります。