大学生になって、学業と両立してアルバイトを始める人も多いと思います。
今回は、小学校の先生になるまでにやっておくべきなおすすめなアルバイトを紹介します。また、小学校の先生の仕事にあまり生かされていないと思った仕事についても紹介していきます!
やってよかったアルバイト3つ
家庭教師
- 子どもと向き合うことができる。
- 保護者と関わることができる。
- 家庭教師の会社の方針はあっても、その中で自分で工夫しながら教えることができる。
- 学校の情報を得れる。
- 家庭教師の会社の一員として、責任感を持って働ける。
などと、先生として働くことにつながる経験をたくさん積めるのではないでしょうか。
また、家庭教師は時給が高く、教えることが苦ではなければ座って勉強を教えるだけでお金がもらえるという楽なバイトとして有名ですよね。
私は特に、自分で工夫しながら教えることができたことがよかったです!
私は家庭教師の会社に所属して働いた経験と、フリーランスの家庭教師として働いた経験があるのですが、どちらの時も子どものレベルに合わせてどうやって教えるかを試行錯誤しました。その試行錯誤した経験が、本当に貴重な経験だと思います。
特に、週に1回、2時間とはいえ子どもたちと関わる機会が持てたことは、家庭教師のアルバイトの大きな利点だと思います。教育実習など実際に子どもと関わる場面でも、緊張や抵抗なく自分から子どもたちに声をかけることができました。
コンビニ
やはり接客業だと、挨拶・返事、社会人としてのマナー、敬語などが学べますが、なかでもコンビニはいろいろな人と関われることができます。
先生として働く上で、人と関わりコミュニケーションを取ることは基本中の基本なので、学生の間に身に付けておきたいスキルの1つです。
コンビニは子どもからお年寄りまで多くの人が利用するので、さまざまな年齢層やバックグラウンドを持った人に出会うことができるのです。
出会った人すべてと話して深く関わるというわけではないですが、自分がコンビニ定員として働いているだけで社会のディープな部分まで知れた気がします。
コンビニ定員として、その人の生活のほんの一瞬をのぞけた気がします。例えば、少年野球の前におにぎりや揚げ物を買っていく地域の子どもたち、仕事帰りに疲れた顔でお惣菜を買って帰る人、足が悪くスーパーまで買い物に行けないからコンビニで日用品を買うお年寄り…など本当にいろいろな人と出会うことができました。
テーマパーク
これも接客業です。やはり先生になる上で必要なコミュニケーション能力が鍛えられると思います。前述しましたが、基本中の基本のスキルですね。
私は子ども向けのテーマパークで働いていたので、会社の規定に縛られながらも、子どもとふれあうことができたのでよかったです。一緒に写真を撮ったり、「どこから来たんですか~?」などと話しかけたりと自分から積極的にお客さんに関わるようにしてました。
テーマパークのバイトではクレームも来ました。クレーム対応では、とにかく「申し訳ございません。」と謝って、相手の気持ちに共感することが大切と教えてもらいました。
保護者対応でも同様です。また、子どもたちの話を聞く上でも同じです。相手に共感することで信頼関係を築けます。
もちろん、クレーマーと信頼関係を築きませんでしたが(笑)保護者という長期的な信頼関係を築かなくてはいけない相手とどうやって関係を築いていくかということについて考えさせられました。
どこへ行っても、自分の仕事に文句や不満を言ってくる人は必ずいます。それを肌で感じることができました。理不尽なことを言われても、個人的に言い返すのではなく、会社や学校などの所属の一員としてどうやって対応するべきなのかということを、学生なりに考えてアルバイトをすることができました。
先生の仕事に生かされていないアルバイト
△単純作業が主な仕事
私は、単純作業が主な仕事として、ライブ会場の物販と物流関係のアルバイトを経験しました。
ライブ会場の物販では、「お客さんのレジを担当する」の繰り返し、物流関係では、「ピッキング、袋詰めする」の繰り返しでした。
単純作業はもちろん先生の仕事でもあります。
例えば、丸付けやスタンプ押し、廊下に絵を飾るなどです。しかし、先生の仕事の大部分は子どもと向き合う仕事ですよね。したがって、かけ離れているように感じました。
やはり単純作業のアルバイトは、単純作業が向いている人にとっては楽と感じるときもありますが、先生の仕事に就く上で身に付けておきたいスキルとかけ離れているため、あまり役に立った実感はありません。
私はお金を稼ぐためと割り切って仕事をしていたことや、単純作業が苦に感じなかったことから、気楽にアルバイトをすることができました。先生の仕事には生かされないと思いますが、お金を稼ぐためのアルバイトとしてはおすすめです。
まとめ
いかがでしたか。今回は、
- 先生として働く上で基本となるコミュニケーションスキルを上げられる仕事がおすすめ。
- アルバイトといえども、子どもと定期的に関わる機会を持つことで、子どもと関わるときに緊張や抵抗がなくなる。
- 単純作業のアルバイトは楽であるが、先生の仕事とはかけ離れていることが多いので、「アルバイト」として割り切って働くことが重要。
ということを書かせていただきました。
大学生のうちにほとんどの人がアルバイトを経験すると思いますが、せっかくならその後の人生に生かせるスキルを磨けるアルバイトをしてほしいと思います。
また、いろいろなアルバイトを経験する中で、自分にぴったりなアルバイトが見つかると思うので、試行錯誤を繰り返して見つけていってくださいね!
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