来てくれればそれでいい
学童では年度の途中で、退所したり、進級に合わせて卒所したりする子がとても多いです。
学童はお子さんの成長のペースに合わせて利用してほしいと思うので、一緒に過ごせなくなることは寂しいことです。しかし
- お留守番ができるになったから
- 放課後遊ぶのが楽しいから
などポジティブな理由だったら、笑顔で送り出せる!
そんな成長の節目に、保護者と子どもたちであいさつにきてくれるのはとてもうれしいです。
挨拶をしにくる人はけっこう少ない
実際、すべての保護者の児童が退場するときにあいさつをしてくれるわけではありません。
市役所などで退所の手続きをしてこちらには何の連絡もないということも多いです。
正直、「あんなに楽しく一緒に過ごして、よくしてあげたのに、、あいさつもなしに辞めるんだ」とびっくりすることもあります。
なので今、あいさつをしようと思っている保護者の方がこの記事を見ていたら、声を大にして言いたい。
あいさつだけでいいから言ってきて!!電話でも手紙でもいいから!!!
と思いますw
そしてあいさつだけではなく何かプレゼントをしたいと思っていたら、以下を参考にしてくださいね。
お菓子
学童のあいさつに来るときに、お菓子をくれる保護者はとても多いです。
数も多めに用意してくれて、支援員でおいしく食べています。
しかしお菓子をもらうとうれしい反面、「気を使わせてしまって悪いな、、」とも思います。渡す場合はちょっとしたお菓子くらいでいいでしょう。
手紙
保護者から手紙をいただいて、あいさつされるのもとても嬉しかったです。忙しく学童にあいさつに来る時間がない方などは、手紙で感謝の気持ちを伝えると喜ばれます。
また学童にあいさつをしに来てくれた保護者の方が「今日全員の先生に会えなかったから、いない先生にも伝えたくて…」と手紙をくれました。
バイトやパートで働く支援員のことも考えてくれるなんて、、、そんな保護者なかなかいません。支援員全員で喜びました。
おもちゃ
- 学童の子どもたちが喜ぶから
- もう家にあっても使わないから
- 寄付したいから
などの理由で、もう使わなくなった文房具やおもちゃ、本などを持ってきてくれたことがあります。
文房具やおもちゃ、本は学童では消耗品。いくらあってもうれしいです。
保護者の方は「こんなボロボロではずかしいです」と言っていましたが、全然ボロボロじゃないから!!!と言いたくなりましたw
文房具やおもちゃ、本が満足にある学童クラブの方が少ないと思います。家庭ではボロボロと思っても、支援員が見たら「まだまだ使える!」という場合がほとんどです。
しかも今まで大切に使っていたものなら、こちらも大切に使わせていただきます!!という気持ちです。学童の子どもたちも「これって○○さんが学童をやめるときにくれたんだよね♪」、「ぼくも学童のみんなで使ってほしいものがあるから持ってくるね!」などと話しています。
おわりに
あいさつをしてくれるだけで嬉しいですが、もし何か渡したければ、支援や子供たちが喜びそうなものあまり気を使わない範囲で渡してみてください。
コメント