【体験談】親が宿題の丸付けをするのは何のため?先生が考えてみた

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  • 宿題の丸つけをするのは何のためでしょう
  • 先生なんだから丸付けくらいやってよ!めんどくさいなあ…
  • この丸つけて先生に何か子供が言われたらどうしよう

 

など、いろいろな気持ちを抱えながらの学校の宿題の丸付けをされいている方も多いはず。そもそも親が宿題の丸つけをするのは何のためなのでしょうか。

今日は先生から見た、親に宿題の丸付けをお願いする理由についてシェアしていきたいと思います。

 

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結論;家庭と学校で協力すること

 

結論は家庭と学校で協力して、子どもたちを育てていくためです。

詳しく言うと

①学力定着のため
②親子のコミュニケーションのため
③先生の働き方改革のため

 

の3つの理由があります。以下で詳しく見ていきましょう。

 

①学力定着のため

 

 

1番の目的は、家庭と学校で協力して子供たちの学力向上学習習慣を定着させるためでしょう。

子どもたちが今学校で勉強していることを学校から帰ってきてからすぐ宿題として取り組む。そして、つまずいたところは親子で一緒になり、取り組む。

さらに間違えている箇所を親がもう一度教えてくれたり、一緒に教科書を開いて考え方を調べてみたり…

1人の先生が40人の子どもたちに教えるよりも、親が1対1で子どもに教えた方が細かく宿題を見れるに決まっています。効率的です!

 

NENAちゃん
NENAちゃん

学校では見切れないところを家庭にお願いするイメージですね!

 

宿題は親子のコミュニケーションのひとつだから

 

学童支援員として働いていて、「宿題は学童で終わらせてほしい」という保護者と、「家で宿題を見たいから、学童では宿題をやってこないでほしい」という保護者にきっぱり分かれます。また中には宿題を通してしか、親子でコミュニケーションをとる時間がないという方もいました。

 

NENAちゃん
NENAちゃん

すべての家庭が「早く宿題を終わらせればいい」というわけではないことにはじめは驚きました。

 

宿題を通して親子の絆を深めたり、より学校教育に興味を持ってもらったりすることがねらいの1つでもあります。

また、自分の子どもが学校で習ったことをどれだけ理解してるのかということをリアルタイムで知ることができます。

 

先生が楽をするため

 

 

先生の多忙、働き方改革のために、宿題の丸付けを家庭にお願いするケースも増えています。

家庭に丸付けをお願いすることが、学力定着や親子のコミュニケーションになるなどさまざまなメリットがあるならば、わざわざ忙しい先生がクラス40人分の子どもたちの丸付けをする必要もない!

 

NENAちゃん
NENAちゃん

先生は放課後も保護者対応、会議、教材研究からいろいろな業務で忙しい!宿題の丸付けはほかの人に頼みたい…宿題の丸付けにかけられている時間はもったいないと思ってしまうのが本音です。

 

元先生としては、もうほんとうに丸付けなんかよりも大変な仕事がありすぎて毎日家庭に丸付けをお願いしたいくらいです(笑)

 

おわりに

 

いかがでしたか。

丸付けを保護者にお願いする理由としては

①学力定着のため
②親子のコミュニケーションのため
③先生の働き方改革のため

の3つがありました。子どものためと思ってぜひご協力いただきたいところですね。




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