学童も留守番もいや!元学童の先生が考える学童に行きたくない理由とは

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子どもが学童に行きたくないと言ったらすれば良いのでしょうかないと思う理由について、また親ができる対処法について話していきたいと思います。

 

学童へ行きたくない理由

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学童が楽しくないから

 

学童には、学童特有のトラブルがあります。このようなトラブルで悩んでる可能性も考えられます。

年上のお兄さん、お姉さんと過ごしたくないから

学童では異学年で過ごす場所。それを負担に感じる子どもたちも少なくありません。

特に1年生は、保育園では自分たちが1番上だったのに、学童に入った途端、5歳上の6年生と一緒に生活することになります。

もちろん年上・年下の子どもたちと過ごすことで学べることもたくさんありますが、やんちゃな子、言葉遣いがあまりよくない子など、たくさんの子供たちがあります。

また1年生は、高学年の体の大きさだけで「なんか怖い…」と思ってしまいがちです。

高学年の子が遊びで盛り上がっている声が大きくて、その大きい声が苦手と感じる子どもたちも多いです。

学童は1年生から6年生までの子供たちが一緒に過ごす場所なので、いろんな子供がいます。しかしそれを負担に感じてしまうと、学童で過ごす時間が楽しくなくなってしまいます。

いやな時間がある

学童ではいろんな時間があります。室内遊びの時間、外遊びの時間、宿題をする時間、掃除の時間、おやつの時間などです。

いろいろな活動があるからこそ、1つでも嫌な活動があると学童へ行きたくなくなってしまう子どもたちもいます。

例えば、おやつの時に当番をするのが嫌だから、学童へ行きたくないという子ども。親としてはたったそれだけのこと?と思ってしまいがちですが、子どもたちは少しのことでも不安があると行きたくなくなってしまうのは普通のことです。

 

遊ぶ友達がいないから

 

学童には1年生が6年生のいろいろな子どもたちがいます。

どんどん友だちの輪を広げていくことができるタイプの子どもであれば、もっと学童が楽しくなります。またそれも学童の魅力の1つですが、逆に、友達一緒に遊ぶ友達がいなくて、つまらないとなってしまう場合もあります。

学校と学童の友達関係はイコールではありません。学校で仲の良い友達が学童にいない学校では、仲良くしていても、学童では遊ぶメンバーが違うなんてこともよくあります。

特に3年生から学童をやめて、留守番する子どもたちも増えていきます。

そうすると低学年の頃は一緒にいたお友達や学校での友達が学童にいない場合もあります。すると、学童にいても、自分の思うように遊べない、低学年と一緒に遊ぶのじゃつまらない、もう学童の本をぜんぶ読んじゃった、おもちゃでも遊びつくしちゃったなどと退屈に感じる子どもも増えます。

 

対処法

 

学童の様子を聞く

まずは子どもに話を聞く

子どもたちなぜ学童に行きたくないのかを聞いてみましょう。

一緒に遊ぶ友達がいないから、学童のルールが厳しいから、先生が怖いからやだといった理由があるかもしれません。

家では「学童つまらない。もう辞めたい、、」と話していても、ゲームしたいから学童に行きたくないと言っていたなんていうケースもあるので、まずは子どもたちの素直な気持ちを聞いてみましょう。

学童の先生にも話を聞いてみよう

また、先生たちにも話を聞いてみましょう。

また家では「学童に行きたくない」と言っていても、学童の先生に聞いてみると「学童ではとても楽しそうに過ごしていますよ。家ではそんなこと言っているんですか!?」というように、学童では楽しく過ごしているようなケースもあります。

 

家が楽しいから

シンプルに家が楽しいから学童に行きたくないという場合もあります。私が学童に勤めていた時も、学童に行きたくない!家にいたい!と言う子どもたちがたくさんいました。

別に学童は好きじゃない嫌いじゃないんだけど、家にいる方が楽しい…そう答える子どもたちも多かったです。

それはそうですよね。家でいたら自分のペースで生活できる子大好きな家族と一緒に過ごせるし。

親からしたら、学童はおやつもあるし、勉強もできるし、お友達と過ごせるのに何が嫌なの!?と思うかもしれません。

しかし、学童に入ると集団生活。自分の好きなタイミングで遊んだり、勉強したりはできません。また、子供によっては他の子と一緒に過ごすことがストレスであったり、落ち着かなかったりする場合もあります。

もちろんも大人も同じですよね。一番長い子どもたちは、朝の7時から夜の7時までずっと学童にいます。もちろん学校と仕事は違いますが、12時間学校や学童でがんばっている子もいます。家は帰って寝るだけの場所となって、お子さんもたくさんいます。

 

学童にいる時間を短くする

できるだけ迎えの時間を早く行ったり、可能であれば、1人で帰る練習をさせたりして、できるだけ学童で過ごす時間を減らしてみるのもいいかもしれません。

お留守番をさせまた学童だけではなく、お留守番の練習として家に帰る日を増やすのも◎

親としては、学童に行ってもらわないと不安かもしれませんが、いつかは学童が卒業する日が来ます。そのため、少しずつ子どものストレスも減らしていき、学童がなくても1人で放課後過ごせるようにしていきましょう。

終わりに

いかがでしたか。

子どもたちが楽しく過ごせるよう、また親も安心して働けるように、子どもや学童の先生と相談しながら解決策を見つけてくださいね。

 




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