今話題のデンマーク。おしゃれな家具やファッション、環境や福祉に配慮した社会政策、人々はヒュッゲで癒しの時間とともに毎日を過ごす。
そんなデンマーク人の母語、デンマーク語はどのような言語なのでしょうか。
今回は、デンマーク語についてまとめてみました。
デンマーク語とは
デンマーク語は、デンマークで話されている言語です。
デンマークの隣国である、スウェーデンやドイツの一部のコミュニティでも話されている言語です。
デンマーク人は、英語もペラペラですが、デンマーク人の母語であるデンマーク語を学ぶことで彼らの文化や社会背景をより深く知る手がかりとなります。どんなに英語をペラペラに話せるデンマーク人でも、英語は彼らの母語ではないのです。
デンマーク語とはどんな言語なのか、以下で詳しく見ていきましょう。
英語と似てる!
デンマーク語は、英語やドイツ語と同じルーツにあるためかなり似ています。
日本語は、主語が最初、動詞が最後という順ですが、デンマーク語は英語と同じように、主語の次に動詞がきます。英語が得意な人であると、日本語を介してデンマーク語を学ぶよりも、英語を介してデンマーク語を学んだ方が楽に学べるでしょう。
デンマーク語と英語を同時に学んで、2言語ともレベルアップのチャンスですね!
また、デンマークはドイツのお隣の国。歴史的にもかなりドイツの影響を受けているので、ドイツ語からの単語もかなりあります。
例えば、ようこそ(welcome)は
- ドイツ語 willkommen
- デンマーク語 Velkommen
とそっくりなんです。
私は、デンマーク語を学ぶ前に、ドイツ語を少しかじっていたことがあったので、デンマーク語を学びながら「あ!これドイツ語と似ている!」と感じるときが多々あります。しかし、似すぎていて、どっちがデンマーク語なのかわからなくなってしまうこともしばしばあります(笑)
発音が咳みたい!?
デンマーク語は発音が独特です。そして文字を見て、発音を予測することが難しいです。
それがよくわかる動画はこちら。タイトルからして、「なぜデンマーク語の発音はおもしろいのか(筆者翻訳)」となっていて、いかにデンマーク語の発音が独特かということがわかりますね。
デンマーク語は、ほかの北欧諸国の言語であるスウェーデン語やノルウェー語とは方言くらいの差しかなく、お互い別の言語で話していてもコミュニケーションが取れるそうです。
しかし、スウェーデン人の友達に聞くと、「デンマーク語の発音は難しすぎる!独特すぎる!」と話していました。
ほかの北欧諸国の人にとっても、独特だなんて…(笑)いつかデンマーク語を習得して、その気持ちを感じてみたいものです。
おわりに
いかがでしたか。今回は、
- デンマーク語は、デンマークで話されている言語。ほかの北欧諸国の言語であるスウェーデン語やノルウェー語とは方言くらいの差しかなく、お互い別の言語で話していてもコミュニケーションが取れる。
- デンマークは英語やドイツと似ている。特に、歴史的にもかなりドイツの影響を受けているので、ドイツ語からの単語もかなりある。
- デンマーク語は発音が独特。文字を見て、発音を予測することが難しい。
ということを書かせていただきました。
ぜひ一度、デンマーク語を聞いてみてくださいね!
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