私が新卒1年目で臨時免許を取得してからの小学校の講師になった話ついてシェアしていきたいと思います。
就活か?教員採用試験か?
大学3年生の秋ごろ、周りは就活か教員採用試験を受けるのかを早々決めていく中で私は決められずにいました。
周りには強がってふるまっていたつもりでしたが、常に自分の中ではパニック状態に。
結局就活というのもなんかピンとこなくて、教員採用試験を受けることに決めました。
教員採用試験に向けて勉強
そこからは教員採用試験を受けるために猛勉強。
一度やると決めたら一生懸命取り組む性格なので、ベストを尽くして勉強しました。
しかし結果は結果は不合格。
ここから本当に闇の時代に突入する(笑)
とにかく精神状態が不安定(笑)
という、根拠があるんだかないだかわからない友達の言葉を信じて大学4年生の秋冬を過ごしていました。
いつも完璧に大学の授業も部活もバイトもこなしていて私がなぜ進路が決まらない?周りは決まって、「4月からはさ~」なんて明るく話しているのに。「そういえば進路決まった?」なんて聞かれたらなんて答えれば?ていうかその状況を察されてるから誰も何も言ってこない?
初めて、みんなに置いていかれてると感じた瞬間でした。
3月に講師の電話がかかってくる
3月に教育委員会から電話が来て、「講師になりませんか」と連絡がきたときは素直に嬉しかったし安心しました。
しかし希望していた、というか私が免許を持っている中学高校の社会ではなく、小学校の講師。
私は中学の教員を持っている教員免許持っていなかったので、そこから臨時免許を取得して小学校の先生になることになりました。
電話が3月後半に来て、ドタバタで進路が決まり4月1日を迎えました。
「ようやく進路が決まった…」ほっと一安心したのを覚えています。
小学校の先生って楽しい
そこから1年間小学校の先生になり、働いて子どもたちと過ごし本当に楽しい日々を送ることができました。
子どもたちは可愛い。1年目だから先輩先生のようにできないことが多いけど、かわいい子どもたちに助けられながら1年間務めることができました。
本当に素敵な経験だったと思います。小学校の先生として働いた1年間のこの経験がなかったら今の私はいないと言うふうに言い切れます。この1年間で自分が成長できた事がこれからの人生の糧になりました。
そう、「1年間」と書いたことでお気づきだと思いますが、その後私は1年で小学校の先生を辞めて転職するのですが、それもそれでハッピーです。
とにかく今がしあわせです。
コメント