- 宿題の作品を集めたはいいけど、いつまでも持っている。
- なくさないか心配。
- 子どもたちのノートをずっと持っていて「先生に提出していたから宿題ができませんでした」となる。
- とにかく量が多くて、場所を取る。
宿題や作品を集めると、必ずといっていいほどこのような悩みもありますよね。
特に私は、「先生に提出していたから宿題ができませんでした」と子どもたちが使いたいときに自分が持っているパターンを何度繰り返したことか、、
「先生が返すの忘れたんだ!!やらなくてラッキー!!」と思う子もいますが、「先生返すの忘れてる。ほかのクラスの子に見せてもらって、宿題やろうかな。どうしよう。」などと不安に思う子もいるので、ほんとに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
今回はこのようなことを防ぐためにどうすればいいのか、ポイントをお話しします。
いつ返すのか、計画を立てよう
とにかくいつ返すのか、計画を立てるようにしましょう。
細かい計画だけではなくざっくりとした計画でオッケーです。
- ドリルの丸付けができなかったときも、必ず返す。放課後にドリルは預からない。
- プリントは必ずその週のうちに返す。
- ○月○日までに評価を行って返す。
- 金曜日は全ての持ち物を子どもに返す。
などというように自分でルールを決めましょう。ざっくりで良いので決めておくと、どのようにしたらいいのかいちいち考えなくて済みます。いちいち考えることも、多忙な先生たちにとってはストレスなのです、、
できるだけ集めない
できるだけ集めるものを減らしましょう。
- 先生に提出していたから宿題ができませんでした」がなくなる。
- 子どものものをなくしたり汚したりする可能性が減る。
そもそも集めることをできるだけ少なくすれば、根本的に解決します。
- 子どもたちに丸付けをしてもらう。
- テストなどは子どもたちに見てもらいながら、その場で丸付けをする。
などとできるだけ集めないように工夫しましょう。
できるだけその場で評価。丸付けをする
評価・丸付けもできるだけその場で行います。
自分自身がいっぱいいっぱいになっているときには集めても評価・丸付けができなくて、子どもたちが「先生、丸付けしてないよー」などと言われると、それがもプレッシャーになってしまうんですよね。
そのためできるだけ
- その場で丸付けをする。
- 長い時間預からない。
- 丸付けができないと思ったら、すぐ返す。
などとして対応していきましょう。
丸付けの時短術についてはこちらをお読みください。
おわりに
先生の仕事には、集めて・返すの繰り返しですが、できるだけストレスフリーでがんばりたいですね♪
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