私がスウェーデンの友達と、スウェーデンの学童保育について話をしました。
そこでスウェーデンの学童保育事象について話していきたいと思います。
※あくまでこれは一例でまた友達や私が感じたことを書いているので、全ての数スウェーデンの学童保育がこのような状況なわけではありません。
自然を大切にする
スウェーデンは自然を大切にして、学童保育を行っています。
日本の学童保育では、おもちゃで遊んだり、宿題をしたり校庭で休んだり、もちろんスウェーデンでもそのようなことをしますが、特に外遊びに重点を置いています。
校庭等学校の敷地に遊ぶだけではなく、近くの森に出かけて、みんなでミニゲームをしたり、自然物で遊んだり、ただ散歩をしたりリラックスをしたりそのような時間は大事にされています。
日本では季節や自然季節に合わせた遊びや自然物を使った遊びなどもしますが、スウェーデンでは常に自然の中で保育が行われるので、日本とはやはり違いますよね。
スウェーデンでは、田舎に行くと大人の娯楽もハイキングやサイクリングなど自然の中でのアクティビティになります。友達は「日本のようにすぐにおもしろいものがあるってわけじゃないんだよ~!」とと話していました。
のびのびと過ごせる
私が日本の学童保育に勤めていて思うのは、毎日がせわしない学校から帰ってきて、宿題をしたいおやつをしたり、自由時間もあるけど、常にお迎えを対応したりなどしてバタバタと1日が終わっていきます。
しかしスウェーデンでは時間がゆったりと過ごすことができます。
1日のスケジュールも多く詰め込まず、時間に余裕を持たせて子どもたちのペースで行く行うことを大事にしています。
例えば、前述したように近くの森にハイキングに行けば、子どもたちと一緒に観察をしたり、ただぼーっとしたりとリラックスすることができます。
また人数にもゆとりがあるので、1人の子どもと先生が関わる時間もたくさんあります。
「これは何の葉っぱ?」と子どもたちが聞いてもすぐに答えを教えるのではなく、一緒に調べたり、観察したりと先生がていねいに子どもとコミュニケーションを取っています。
時間に追われている日本の保育とは大違いw
放課後はリラックスの時間
スウェーデンといえば、IKEAで有名。洗練されたデザインを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
スウェーデンの学校へ学童保育では、空間デザインにもこだわりがあります。
子どもたちが過ごしやすいようにコーナー遊びを設定したり、また日本の教室にあるような机と椅子だけではなく、ソファなどの家具も多く設置されています。
子どもたちが放課後リラックスして過ごすために、保育室から工夫されているのです。
終わりに
スウェーデンではこのような自然や子供を大事にした保育が行われています。
日本ではけがの心配や学童のルールなどでなかなか自然の中で保育ができないのが現状だと思います。スウェーデンのように自然の中でのんびり過ごすことができるような環境が、もっと日本の学童保育に取り入れられたらいいなと思います。
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