近年、英語学習については大変議論されていますが、みなさんはジョリーフォニックス(Jolly Phonics)を知っていますか。
今日は、ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)について紹介し、小学校の先生にジョリーフォニックス(Jolly Phonics)をすすめる理由3つについて、まとめました。
ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)とは
ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)とは、英語の文字と音の関係を、絵本のストーリーにそって、実際に身体を動かし(アクションをし)ながら学ぶことができる教材です。
絵本はとにかくカラフルで、子どもたちを惹き付ける工夫がされているのはもちろん、アクションをしながら遊ぶような感覚で、英語学習を楽しめる教材です。
活用例
この動画では、とてもわかりやすくジョリーフォニックス(Jolly Phonics)の実践について学ぶことができます。
これを見ると、ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)について一目瞭然!ぜひご覧ください!
ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)をすすめる理由3つ
ちょっとした時間で簡単にできる!
ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)は一つの音について一話でまとめられています。ですから、10分から15分あれば、十分に子どもたちと一緒に一話を読むことができます。
私は雨の日の休み時間に、読み聞かせの本として活用していました。雨の日はけがが増え、また子どもたちもストレスが溜まっているので、いつもに増して大変な1日ですよね。この本1冊で子どもたちを惹き付け、じっとさせていました(笑)
とにかく楽しい!
ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)はとにかく楽しいんです!フォニックスは英語の音とアクションを関連付けて学びます。
「文字(綴り)と音」ごとに設定されたアクションを行って、英語の文字の音を学びます。そのため子どもにとっては、ダンスのような感覚なんです。
時間を見つけては、「フォニックス読んで!」と言われて、読み聞かせのようにやっていました。先生も英語の音さえ覚えれば、英語が話せなくても大丈夫です。気軽にできるのに、楽しくて夢中になって学習できます。もはや学習ではなく、遊びです!
ある日、教室で何人かが「すーぅ!すーぅ!」と声を出していたので、何かと思えば…ジョリーフォニックスで学んだSの音を出し、アクションをつけて遊んでいました。
とても驚きましたが、子どもたちにとって英語の音というのは、日本語の音にない新鮮な音なんでしょうね。
日常生活でも、アクションで遊んでいるので、定着しているのかなと思っています。楽しんで、学べているなら何よりですよね!
英語にふれることができるのに、簡単!
ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)は、世界でも英語教材として導入されているものであり、信頼性があるのです。
どんな子どもにもそれぞれに合った方法で文字の読み書きの基礎が習得できるため、その成果は2000 年代中盤以降イギリスやカナダ、ナイジェリアなど世界各国において英語の基礎教材の主流となり公式に導入され、大きな成果をあげていることが多数報告されています。
https://jollycc.com/jolly-phonics/ より引用
簡単で楽しいのに、本格的な教材なんですね!楽しくて簡単なのに、本格的な英語を学べるとなんて…!
また前述したように、一話で一音学ぶというスタイルであるのにもかかわらず、絵本では、文字の書き始めや書き方がわかる工夫もされています。
楽しんでいく中で、文字が書けるようになるかないとは。ぜひ子どもたちの英語の力を、楽しんでいるうちに文字の形を認識できるまでに伸ばしてあげたいです!
おわりに
いかがでしたか。今回は、
- ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)は一つの音について一話でまとめられているので、10分から15分あれば、十分に子どもたちと一緒に一話を読むことができる。
- ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)はとにかく楽しい!フォニックスは英語の音とアクションを関連付けて学ぶため、遊びの感覚で英語が学べる。
- ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)は、世界でも英語教材として導入されている。一話で一音学ぶというスタイルであるのにもかかわらず、絵本では、文字の書き始めや書き方がわかる工夫もされている。
ということを書かせていただきました。
ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)は、簡単に活用でき、子どもたちを絵本やアクションで楽しませながら、本格的な英語の力をつけられる教材です。
とてもハードルが低く、子どもたちと一緒に気軽に始められるので、ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)ぜひ活用してみてくださいね!
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