今回は、フィンランドが幸せの国と呼ばれる理由についてまとめていきたいと思います。
誰もが教育を受けられる
フィンランド教育を受ける機会を誰にでも等しく無料で提供しています。そのことがフィンランドの教育が高く評価されている大きな理由です。
中心となる教育内容は同じですが、子どもたちや親などのそれぞれの学校がニーズに合わせた教育を行っています。
例えば言語への対応です。移民が多い地域ではそれぞれの地域で話されている言語をクラスの中で学んでいます。
また昼食とおやつは無料、アレルギーなどの特別な食事への対応にも柔軟です。
フィンランドの教育では学ぶ選択肢が多くあります。日本の学校では小学校卒業すれば中学校、中学校卒業すれば高校、高校卒業すれば大学というようにエスカレーター式に進学していきます。
しかしフィンランドでは専門学校に通ったり旅に出たり、アルバイトをしたり自分の将来ゆっくり考える時間が持つことは当たり前。
日本にはない考え方で素晴らしい。いつも当たり前のように進学してきたもんなあ
「保育園落ちた」はありえない
フィンランドでは、保育園には入れなかったはあり得ません。すべての子どもたちに保育所が用意されています。
本当に日本とは正反対ですね
仕事を続けられなくなる心配もないので、子どもを持ったあとも自分のキャリアアップも目指せます。子どものために、自分の夢を諦めるなんてことはありません。
仕事と子育てを両立できる環境が整っているということが、親の安心につながりますね。
交通ルールは徹底
特に交通ルールは徹底されています。
子どもたちも含め、多くの若者が自転車で移動します。小学生でも、学校に行ったり、友達の家に行ったりするのは自転車です。
フィンランドでは、12歳未満の子どもたちは歩道を自転車で走ることができます。
もちろん、外が暗い時は反射板やヘッドライトをつけることが義務付けられていたり、ヘルメットの使用が法律で義務付けられていたりしているなど、たくさんのルールがあります。
このように、人々が安全に生活できるルールが整っていることも、フィンランド人が幸せを感じられることの1つです。
日本では、自転車のルールがあいまいです。また、自転車の交通事故も起きています。フィンランドを見習って、少しでも交通事故が減ると願うばかりです。
いつも笑っている
サウナ
フィンランドといえば、サウナ。フィンランドのことをよく知らない人でも、サウナはフィンランドの文化ということを知っている人は多いのでは?
フィンランドの家には必ずサウナがあります。アパートにもホテルにも同様のサウナが付いています。
特別の日はお祝いの日だけではなく、平均して週1階は家族みんなでサウナに入ります。ただのんびりリラックスするような場所ではなく、仕事等でトラブルが起こったとき相談が相談したい時なども一緒にサウナに入ります。
サウナは違うリラックスする場所ではなく、フィンランド人にとって大きな意味を持つ場所なのです。
おわりに
いかがでしたか。
フィンランド人は幸せが何なのかというものがわかっています。この姿勢から学び、日本人の幸福度が上がることを期待しています。
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