最近、圧倒的に人気になっているオンライン英会話「ネイティブキャンプ」。
私も始めてから早3か月になりましたが、ようやく最高で最強な教材と出会うことができたので、まとめていきますね!
今回は、オンライン英会話・ネイティブキャンプの教材「5分間ディスカッション」の予習と復習についてまとめていきます。
5分間ディスカッションとは
5分間ディスカッションとは、5分間で1つのテーマについて先生と一緒にディスカッションを行います。
その後、上手く言えなかった単語の発音練習、ほかの言い回し、覚えておくと便利なフレーズなどについて、先生がレビューをしてくれます。
これを1セットとして、1回のレッスンで2セット行います。つまり、2つのトピックについて行います。
教材には100のトピックが用意されています。フリートークだと、何を話したらいいのかわからないと悩んでいる人にもおすすめの教材です。
それに、フリートークで何を話したらいいのかと悩んでいる先生にも安心な教材といううわさです(笑)
メリット
この教材には100のトピックがあるので、自分が「話したい!」と思えるトピックがあるはずです。自分にぴったりなトピックを探すのも楽しいです。
1レッスンでは基本的に2つのトピックについてディスカッションをします。
しかし、先生によっては「このトピックとこのトピックは似ているから、組み合わせて質問するね!」と提案してくれたり、レッスンの残り時間に合わせて、3つ目のトピックに突入したり、1つのトピックをじっくりとディスカッションし、深めたりいろいろな学び方ができるのがおもしろいです。
そのため先生のやり方によっては、「ディスカッション」と感じさせないほど気楽に会話ができて、まるでフリートークをしているかのようにあっという間にレッスン時間が終わります。
また、ただ教材に沿って、進めるだけではなく、先生とディスカッションをしていくので、自分の気持ちや意見を英語で伝えるという練習に持ってこいの教材です。
事前にどうやって言おうかを予習しておくとスムーズに話すことができます。トピックが決められているので、話が脱線してしまう可能性も低いです。
たまにおしゃべり好きな先生だと、先生のペースでどんどんフリートークへ脱線していってしまいますが、自分の英語力のなさでそれを止められない…しかも英語力がないから、その話に乗っかることもできない…つらい。
それを通じて、先生の出身国の文化に触れたり、新しい価値観に触れることができたりするので、ただの英会話の練習で終わらず、それ以外にも学ぶことがたくさんあります。
デメリット
先生の画面では、質問例が映っています。その質問例の中から、先生が選んで質問をしたり、その質問を参考にし先生が考えた質問を投げかけて質問してくれます。
しかし、先生が質問をする→生徒が答えるの流れだけだと、ディスカッションではなくもはや誘導尋問のよう。自分から「先生はどう思いますか?」など質問を投げかけるようにしましょう。話を広げていくのも、英語力のうちの1つですね。
だとしても…先生にもがんばって盛り上げてほしいと思ってしまうのが、本音。
難しいトピックだと、何を質問すればいいのかを考える余裕なんかはなく、自分が答えるだけで精一杯。先生が誘導尋問にならないように、自分から意見を言ってくれると、本当に助かります。
誘導尋問になっている時点で、なんとなくお互い気まずいのはわかっているのに、自分の英語力の無さのせいで打開できなくて申し訳なさいっぱい(笑)
「5分間ディスカッション」をやってみた
きっかけ
ネイティブキャンプを始めたころは、フリートーク一択でした。文法や単語の知識は、大学受験までに詰め込んできて、社会人になってからも洋画や洋楽、Podcastを聞きまくっていたので、ある程度の基礎はあるけど、話せないというところからスタートしました。
そのため、フリートークで得意な話題を中心に話しながら、英語を伸ばしていこうと思っていました。
しかしフリートークで25分間×2か月ほどで、話題が尽きたことと、もっとほかの話題で話してみたいと思うようになりました。フリートークで、「経済について話したいです!!」などと自分で提案することも可能ですが、ちょっぴり恥ずかしい(笑)
自分から提案しておいて、全然話せなかったらはずかしいけど、トピックの中から選んで話せなかったらまだ罪が軽いかななんて思ってしまったのです。(笑)
また、自分から話題を考えから話すより、5分間ディスカッションの教材に合わせて進めながらやっていけば、自分の好き嫌いに関わらずいろいろな話題で話すことができるのではないかと思って始めました。
それにより、普段使わない単語やセンテンスを使うことができ、ただの単語の暗記から抜け出したいと思って、5分間ディスカッションを始めました。
実際にやってみての感想
ひとことで言えば…
最高&最強!!!!
5分間ディスカッションを始める前とあとでは驚くほど、英語力が伸びたと思います。
これは、
- 1日3レッスン×2週間で、英語を話す時間が増えたから。
- フリートークでは使わなかった表現を半ば強制的に使ったから。
- 予習にかなり時間をかけ、単語やセンテンスを調べまくったから。
- 自分の口癖で使う英語を何回も使うことにより、身体に英語がしみわたるほど定着したから。
などの理由が考えられます。以下で詳しく説明してきますね。
私の5分間ディスカッション分析
まず、私はとにかく質より量。ある程度、量をこなしてから初めて質について求められる力がついてくると思っています。だから、1日3レッスンを取ることを目標にしていました。
3レッスンというのは、時間にしてだいたい1時間半。多いと感じるか、少ないと感じるかは個人によって違ってくると思いますが、私は5分間ディスカッションのために予習・復習をガチでやっていました。
話している時間は1時間半だけど、それにかける予習・復習の時間を合わせると、1日中5分間ディスカッションのために勉強しているような感覚。
5分間ディスカッションを始める前は1日2レッスンをノルマとしていたので、1日3レッスンにしてからは1レッスン増えたことと、予習・復習に時間をかけたことで、「質のいい勉強」の量が増えたと思います。
また、フリートークではないので、「あなたの国での美の基準ってなんですか」という普段のフリートークからは生まれない会話をしなくてはいけません。
そのため、予習・復習でもかなり幅広い分野の単語を知れたと思います。まだ、論理的で深く話せるかといえば、全然そんなことはないのですが、「広く浅く」いろいろな単語や表現について知れました。
また、どんなトピックでも、「どうしてそう思うのか」と理由を話すときに、根拠とする部分はほとんど一貫していることに気づきました。
たとえば、私はマインドフルネスについての本を最近読み、そこには「今に集中することが大切。過去や未来を考えても、不安になるだけ」と書かれていました。
たとえば、私は「人は毎日ごはんを食べ、十分な睡眠を取り、仕事に行き…などのルーティンをこなしていけば、生きてはいける。だが、夢や目標を持って生きていかないと、充実した人生は送れないと思う。」と考えています。
なので、
「貧しい人は不幸だと思う?」
「貧しい人は不幸ではないけど、もし貧しかったら仕事をしてお金を稼がなければいけないと思う。生活が働くことばっかりになりそうで、夢や目標を持つことは難しいと思う。私は人生っていうのは…」
「幸せとはなんだと思う?」
「幸せっていうのは、毎日おいしいごはんが食べれて、お風呂に入れて、心配事がなくて…(省略)さらに、夢や目標があれば幸せになれると思う。充実した人生を送るには、毎日何かを得るために楽しみながらも努力して…」
などと回答が似てくるんです。
いろいろなトピックで繰り返し、その根拠について話しているうちに、身体にしみついていく感覚で口からスラスラ英語が出るようになりました。
今後
私はもう少しで100トピックが終わりそうです。
ですが、何回も5分間ディスカッションを繰り返してやっていきたいと考えています。
- 1回目で言えたことを、さらにわかりやすい説明で2回目は言えるようにする。
- 1回目で言えなかったことを、2回目では言えるようにしておく。
- 自分が答えて終わらないように、先生にも質問をしてみる。
- 新しく学んだ単語を使って、自分の言いたいことを言ってみる。
など、自分の学習の仕方次第で、どんどんと英語力をあげることができるので、5分間ディスカッションは終わりがない。無限に5分間ディスカッションを使って、英語力を伸ばすことができます。
つまり、5分間ディスカッションは最強の教材です。
レッスン新ちゃくに5分間ディスカッションがないのは、終わりがない教材ということを伝えるメッセージなのかな??
おすすめする予習・復習の勉強法
予習
まず、これからどのトピックで学習をするのかを決めましょう。1回のレッスンにつき、2つのトピックを選んで話すので、2つ選びましょう。
そしたら、そのトピックで聞かれそうなことを、ひたすらまとめておく。わからないところは、調べておく。という作業を繰り返します。
また、「何が聞かれるかわからない!」となったときには、
と検索してみましょう。
esl(ESL)とは、「英語を第二言語として学ぶ」ということの略で、英語学習者がディスカッションをするときに聞かれるであろう質問がまとめられています。
また、こういったサイトはかなりあるので、私はだいたいのトピックの質問を検索して見つけることができました。
やはり、1回整理している分、聞かれたときに答えられないということは少なくなりました。
また、予習をしている段階でいろいろな質問に答えられるように準備することができ、気持ち的に焦ることも少なくなりました。
復習
私は、5分間ディスカッションのレッスンを受けながらその場でわからなかったことをノートにどんどんメモしていきました。
また、「これ使えそう!」と思ったり、「今のわからなかったな」と思ったら、必ず「Can you type it?」と聞き、チャットボックスに書いてもらうようにしていました。
とにかく、「わからないことを調べて、次同じことを聞かれたら答えるようにしておく」を繰り返すだけです。
理論的には、これをずーっと続けていったら、いつかは自分のわからないことがなくなりますよね?なくなるというのは無理かもしれませんが、わからないことが少なくなっていくのは確実です。
とても地味な作業に思えるが、これを続けることが一番の近道です。
まとめ
いかがでしたか。今回は、
- 5分間ディスカッションとは、5分間で1つのテーマについて先生と一緒にディスカッションを行い、その後、上手く言えなかった単語の発音練習、ほかの言い回し、覚えておくと便利なフレーズなどについて、先生がレビューをする。これを1セットとして、1回のレッスンで2セット行うという教材。
- 5分間ディスカッションは最強の教材。自分の学習の仕方次第で、どんどんと英語力をあげることができる。
- 予習でも復習でも、「わからないことを調べて、聞かれたら答えるようにしておく」を繰り返すだけ。とても地味な作業に思えるが、これを続けることが一番の近道です。
ということを書かせていただきました。私自身も引き続き、英語学習に取り組んでいきます!
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