今回は学童の片付けの方法について、支援員の心構えの点からの考え方をシェアしていきたいと思います。
ざっくりで良い
まず子どもたちに丁寧に片付けさせるさせようと思って、時間をかけて子どもに片付けの指導をしていたのですが、もうやめました(笑)
私はもう片付けはざっくりでいいと思っています。
決して諦めているわけではないのですが、、wやっぱり悩みが1つでも減った方が働きやすい。
とりあえず入れ物に入ってればOK
細かく分けて片付けさせるのではなく、大きな入れ物に入っていればOKということにしましょう。
例えば色鉛筆だったら、色鉛筆に書いてある青から黒まで順番通りに並べて収納するのではなく、色鉛筆のケースの中に色鉛筆が入っていればどんな順番に片付けられていてもOKということです。
私はできれば、きれいな状態でしまっておきたいと思ってしまう派なのですが、子どもにたくさん求めすぎないことも大切。片付けが苦手な子もいますもんね。
支援員の心の健康を保つ(笑)
「なんでできないの!」、「ちゃんと元に戻しなさい!」とキーキー言うのも嫌なので(笑)
もうざっくりでもいいや。床におもちゃが落ちてなければいいやと思うようになりました。
やはり支援員の心の状態が良ければ、子どもたちにも優しく接してあげられます。
片付けがしっかりできていなくても、子どもたちとハッピーに過ごすことができます。片付けはいやにならないくらいのざっくりな感じがほどよいのです。
余裕を持つ
片付けをざっくりにして、心の面で余裕を持ったら、今度は物理的にスペースに余裕を持って片付けしやすくしましょう。
子どもたちが片付けをしやすいように余裕を持つことは、片付けの基本中の基本です。
例えば本がキチキチに詰まって本棚に本を戻すっていうのは低学年にとってはなかなか大変。
本が入りすぎて煮詰まっていないスペース的に余裕持たせることで、子供たちに片付けやすくなります。また入れ物が2をつけたり負担をなくしたり子供たちが収納しやすいように工夫していきましょう。
セットにする
子どもたちの遊ぶときに使うものをまとめて置いたり、近くに置いておいたりしてセットを作りましょう。
例えば、工作セットとして鉛筆、はさみ、のりなどの文房具をひとまとめにした箱を置いたり、おままごとセットとぬいぐるみセットを置いて片付けしやすくしたり…少しの工夫でも子どもたちの片付けの労力を減らすことができます!
ラベルや写真で表示しよう
子どもたちが大体片付けるときにどこに何をおけばいいのかわからなくならないようにラベルを貼ったり、正しく片付けているところの写真を撮り、それを掲示しておくことでどのようにおけばいいのかを誰が見ても明確にわかるようにしておきましょう。
子どもにとって、きれいに片付けるということがどういうものなのかがわかっていない場合があります。
どうやって片付けるのかお手本を作ることによって、子どもたちがだけではなく、支援員をどうやって片付ければいいのか共通理解するようになります。
子どもに「先生、これどこにしまうんだっけ?」と聞かれて支援員も戸惑うこともあります。誰が見てもわかるようにしておくことは、支援員にとってもメリットがありますね!
おわりに
いかがでしたか。
子どもたちが1人片付けをできずできるようにするために、まずは支援員が子供たちが片付けやすい工夫をするようにしていきましょう。
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