私はもっと英語が話せるようになりたい!という、スピーキング力アップを目的に、現在ネイティブキャンプを3か月続けています。
ネイティブキャンプでは、さまざまな教材が用意されているのですが、先日はじめて「スピーキング」という教材を使ってレッスンを受けました。
今回は、私が初めて、ネイティブキャンプ教材「スピーキング」のレッスンを受けたときの感想についてまとめました。
教材「スピーキング」とは
名前の通り、スピーキング力を伸ばしたい人向けの教材です。
主に、絵を見て状況を説明したり、その絵に関連する問題に答えたりするトレーニングをします。
それに加えて、先生と一緒にディスカッションをしたり、自分はどう考えているかを説明したりするトレーニングもあります。
私が教材「スピーキング」を始めた理由
ひとことで言えば、
もっとスピーキング力を伸ばしたいからです。
私は2020年4月からネイティブキャンプを始めたのですが、
- 4~5月は、全てフリートークで1日1.2回のレッスンを受ける。5月中旬から1日3レッスンを目標に。
- 6月中旬から5分間ディスカッションを始める。1日3レッスンを目標にすべて、5分間ディスカッションをする。
というように進めてきました。
そして、5分間ディスカッションが最強の教材であるということにも気づきました。
しかし、5分間ディスカッションを続けながらも、
せっかくたくさんの教材があるから、スピーキング力を伸ばすためにいい教材はないかな!
と思うようになり、さらにいろいろな教材を活用してレッスンを受けていきたいと感じるようになりました。
そして、スピーキング力に特化した教材を比較していくうちに、
- スピーキング
- トピックトーク
の2つに候補がしぼられました。
今のところ、スピーキング・トピックトークの2つの教材はいずれぜんぶ終わらせる予定でいますが、なんとなくスピーキングから始めようという軽いノリで
スピーキングを始めることにしました(笑)
人生いつもノリと勢いな私…
いつもお世話になっている先生方に、「スピーキング力を伸ばすいい教材ありますか?」と聞いてみたところ、ほとんどの先生が5分間ディスカッション、スピーキング、トピックトークの3つをおすすめしてくれました。やはり、先生方から見ても、いい教材なんですね。
では、ここからは実際にレッスンを受けて感じたことについて書いていきます。
質問が見られる&予習が必要
教材「スピーキング」は、レッスンを受ける前に、教材の内容を見ることができます。
そのため、どのような流れでレッスンが進んでいくのかという見通しを持つことができます。
スピーキングが、レベル4からの教材と書かれており、ある程度の英語力が必要となってきます。また問題に答えることができなければ、25分ほとんど何も言えないで終わうかもしれません。
私は、
スピーキングの授業を受ける前には、必ず予習をしておくようにしようと、そうじゃないと何も話せないで終わっちゃうかもしれない
と恐怖を感じたので(笑)
初回からガチで予習をし、レッスンに臨みました。さすが心配性…(笑)
しかし、5分間ディスカッションのときは何を聞かれるのかがわからず、いろいろと自分で対策をしていた苦労に比べたら、スピーキングは見通しが持てる分、気持ち的に楽でした!
先生に左右されない
スピーキングでは、教材に書いてある質問に沿ってレッスンを行うので、先生の質に大きく左右されずにレッスンが進むと感じました。
フリートークや5分間ディスカッションのレッスンは、私が英語で何も言えなくなってしまったときに先生が対応してくれるかどうかなど、対応力のある先生や、会話を盛り上げてくれるかどうかというコミュニケーション力がある先生が向いていると思います。
話している間に思わぬ方向に、会話が進んでいくこともありますから(笑)
一方で、スピーキングは教材に書いてある質問に沿ってレッスンを行うので、先生としてもレッスンの見通しが持つことができ、生徒がどんなことを話してくるかが予測がつくと思います。
たしかに、スピーキングでも何も言えなくなってしまうということは考えられると思いますが、そこまで対応力やコミュニケーション力が必要ではないでしょう。
しかし、より専門的な知識を教えるレッスンになっているので、文法や発音に専門的な知識を持っている先生とレッスンできれば、さらに充実したレッスンになることは間違いありません。
THE・授業
フリートークと5分間ディスカッションしかやったことがない私からすると、スピーキングは
THE・授業
という印象でした。これぞ、教材を使ってやるレッスンだなと。
フリートークや5分間ディスカッションは、会話の延長のようなコミュニケーションを重視したゆるいレッスンが特徴的でした。
先生からのレビューもかなり差があって、ただ話しただけで終わることや、発音やアクセントを直したり、ほかの言い回しを教えてくれる時もあったり…
また、5分間ディスカッションで世界平和についてディスカッションをしていたのにもかかわらず、気が付いたら「愛とは何か」という深いテーマをかたっていたり、会話が脱線しがち(笑)
そのゆるい雰囲気が好きなのでとても楽しくレッスンができたし、満足しています。
しかし、スピーキングでは教材に沿って進めているので、いつもとは違った新鮮なレッスンになりました。
レビューの機会が確保されいる
前述したように、スピーキングでは、教材に沿ってレッスンが進みます。
- 解答例と自分の答えを比較して、考えることができる。
- 解答例を音読して、先生と一緒に確認できる。
- 読み終わったあと、自然な流れで発音やアクセントについて教えてもらえる。
などと、レビューをもらうことができました。
先生から発音のレビューをもらった後は、普段よりも、発音やアクセントに注意して話すことを心がけました。また、今までは英語でコミュニケーションを取ることを目標にレッスンを受けてきましたが、自分が思っている以上に、もっと発音の練習をする必要があるということに気づきました。
自分のミスや足りないところを指摘してくれなければ、気づくことが難しいですよね。スピーキングのレッスンを受けてよかった!
音読することも!
レッスンでは、先生が質問を言う→私が答えを言う→先生が簡単にレビューをしてくれると進んでいくのですが、、、
先生「じゃあ模範解答をチャットボックスに送るから、読んで!」
と言われてびっくりしました。今までの、フリートークや5分間ディスカッションでは、先生の前で音読するということをしてこなかったので、人生で初めて音読しました(大げさだけどw)
私がスピーキングを始めて受けたときの先生は、模範解答を生徒に音読させるというスタイルでした。
その後いろいろな先生とレッスンを受けていく中で、先生と一緒に読んだり、もはや模範解答を提示するのではなく、私が言った答えを添削していくような形で進めたりといろいろなスタイルがあることに気づきました。
しかし、スピーキングでは、問題に答えた後に先生から送られてくる解答例を自分で音読して、先生と一緒に確認するということができることに驚きました。
たしかに、先生が模範解答を読んで私がそれを聞いているよりも、私が読んで発音や読み方を先生に直してもらった方がいいからこのスタイルになっているんだろうと初めてのレッスンを受けた後に、冷静になって考えました(笑)
ほかの教材では当たり前なのかな…?これからもっといろいろな教材に挑戦してみて、調査しなきゃ(笑)
まとめ
いかがでしたか。今回は、
- レッスンを受ける前に、教材の内容を見ることができるため、どのような流れでレッスンが進んでいくのかという見通しを持つことができる。
- 教材に書いてある質問に沿ってレッスンを行うので、先生の質に大きく左右されずにレッスンが進む。より専門的な知識を教えるレッスンになっているので、文法や発音に専門的な知識を持っている先生とレッスンできれば、さらに充実したレッスンになる。
- 音読や発音などレビューの機会が確保されている。
ということを書かせていただきました。初めてのスピーキングのレッスンでしたが、さまざまな発見がありました。
これから、継続してスピーキングのレッスンに取り組んでいきたいと思います。
コメント