海外旅行していく上での困りごと!それは言語です。
私の英語レベルは、日々の英語学習でだんだんと上がってはいるものの、自分のしたいことを話したり、相手の話を聞けたりする程度です。
万が一、トラブルに巻き込まれて、詳しい状況を説明したり、これからどうしたらいいのかを聞いて手続きしたりなんてことがあったら、何も言えなくなってしまうと思います。
そんな状況なのでどこへいっても、何言ってるのかわからない、伝えたいことが英語で出てこないという悩みは尽きません。また英語以外の言葉は一切話せません。
しかし、そんな私でも、1人で海外旅行に行って帰ってくることは可能です。
そこで今回は、英語が話せない人のための海外旅行でのコミュニケーションを取り方についてまとめました!
知っている単語を連発する
私は今まで、英語で話すときは完璧な英語で話さなければいけないと思っていました。
英語はコミュニケーションのためのツール(道具)です。自分の英語レベルにかかわらず使わなければ意味がありません。
例えば、日本語でも「荷物ってどこに置いたらいいんですか?」と文にして話すときと、「荷物は?」と単語で話すときがありますよね。それは世界共通!
だから英語でも「Is there a ticket counter round here?」と文にして話せるし、「ticket?」と単語で話すこともできるのです。
ついつい、〇〇って何ていうんだろうと考えがちですが、知っている単語を連発し、アピールすることもできることを忘れずに!
英会話教室など英語を学ぶ場面では、完璧な英語を求められることがあると思いますが、旅行先では必要ありません。前述しましたが、英語はコミュニケーションのツール(道具)なので、使わなきゃもったいないですよ!
紙に書いておいたり、紙に書いてもらう
- 伝えたいことは、出国前に紙に書いておく。
- 相手が話している内容を、紙に書いてもらう。
この2つでだいぶコミュニケーションを取るのが楽になります。
紙とペンさえあれば、どこでもできます!Wi-Fiや充電を気にする必要はありません!
伝えたいことは、出国前に紙に書いておく。
私はよく、出国前に自分が使いそうなフレーズは、現地の言葉で何て言うのかを調べてまとめています。
- 基本的な挨拶
- 簡単な自己紹介
- 〇〇はどこですか?
などと、調べておくと、スムーズです。またその紙に書いてあることを言えなくても、見せれば伝わります。
最低限、「ありがとう」「こんにちは」「ごめんなさい」「トイレどこですか」は覚えておきましょう。トイレを探すのに苦労するのは海外旅行あるある。しっかり覚えて、いつでも聞けるようにしておきましょう!
私たちが日本にいても、外国の方が一生懸命日本語で話しているところをたびたび見かけますよね。それでバカにしますか?その姿がとてもきらきらとしていますよね。「一生懸命話して、自分たちの国をわかってくれようとしているんだな」と相手も思ってくれるはずです。
似たような方法で、指で差して使うフレーズ集というのも売られていますが、
- もう知っているフレーズも載っている
- 載っている全てのフレーズは使わない
- 荷物になる
- フレーズ集にお金をかけたくない
といった理由から、購入したことはありません。
相手が話している内容を、紙に書いてもらう。
- ゲストハウスの値段交渉
- 簡単な道案内
- 電車などの時刻
などは、聞き取りづらかったから間違えてしまったなんてことがないように、相手に余裕がありそうな時や絶対に間違えたくない時は書いてもらって、確認するようにしています。
特に金銭に関わることは、誤解がないように、紙に書いてもらうと安心です。
スマホに入力してもらうこともできますが、防犯上避けた方が無難かなと思います。スマホに入力してもらおうと思いきや、そのまま逃げられた…なんてことも想定して、貴重品は常に自分の身体のそばに置いておきましょう。また、私は「この曲のタイトル書いて!」と頼んだり、「この日本語わかる?」などクイズをしたりするときにも紙は大活躍でした!
スマホアプリに頼る
やはり1番便利な方法です。現代のテクノロジーに頼れば、間違いなしです(笑)
しかし、アプリを使う上で、Wi-Fiを使うのかどうかを事前に確認しておくといいですね。また自分のスマートフォンの充電の減りと相談しながら、アプリを使っていった方がいいですね。
機械は便利ですが、どうしても困ったときだけに使いたいですね。機械を通して話すのではなく、人と人とのコミュニケーションが時に思わぬ友情を生んだりします。
まとめ
いかがでしたか。今回は、
- 英語はコミュニケーションのツール(道具)であるから、どんどん使うようにする。コミュニケーションを取ることを目標に、知っている単語をとにかく口から出す。完璧な英語は必要ない。
- 紙に書いてもらう。出国までに使いそうなフレーズを紙に書いておくと便利。金銭に関わることなどは誤解がないように、紙に書いてもらうようにする。
- それでも困ったときはスマホアプリに頼る。Wi-Fiが必要かどうかを調べておく。
ということを書かせていただきました。言語の壁はありますが、乗り越えることは可能です。
みなさんにぴったりな方法を見つけて、世界中の人々と会話を楽しみながら、旅してみてくださいね!
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