こんにちは!
今回は、仕事とプライベートのバランスがしっかりと取れているデンマーク人について話していきたいと思います。
家族を大切にしている
子育てしながらでも働ける
とにかく、子どもがいても働きやすい環境が整っています。
ここでは書ききれないほど、その要因をいくつか挙げると
- 働きながら仕事をするということが当たり前という雰囲気。
- 仕事だけ優先している人がほぼいないから。
- 労働時間が短かったり、働き方を決められたりするという自由さがある。
ということです。
子どもたちのために仕事をしているんです。仕事のために子どもたちを犠牲にしているのではありません。
デンマークの学童保育
デンマークの友達にデンマークの学童について聞いてみたところ、日本の学童保育とは全然違う。
日本では学童の迎えと言えば午後6時か7時。また、お迎えの時間に遅れてくる保護者もちらほら…
そのあと子どもたちは、ごはんを食べてお風呂に入り、寝る。子どもが親に振り回されているようで、かわいそうと思ってしまったこともあります。(もちろんそれぞれの家庭の事情があるので、これは私の見方ですが…)
しかしデンマークでは、だいたいの保護者は3時から5時に迎えに来ます。
子どもたちもは学校が終わった後は、数時間を学童で過ごしてから、その後家に帰り、リラックスする時間が持てます。子どもも学校・学童で過ごす時間と家でリラックスする時間を持てています。
子どもに余裕が持てると、親も余裕が持てることにつながります。
子どもを含め、家族と過ごす時間でリフレッシュすることができれば、また明日仕事ががんばれますね。
労働時間が短い
1日の労働時間は8時間未満
デンマークは労働時間が短い国としても有名です。1日の労働時間が8時間未満となっています。
それに比べて日本は、8時間以上働くのが当たり前。残業すれば仕事がんばっているような風潮があるので、いかにデンマークの労働環境とは違っているかということがわかりますね。
また、デンマークでは社会保障制度や労働法などでもワークライフバランスが考慮されています。
有給休暇が5週間取れたり、子どもが病気になったらそれ以外の休みがもらえたりと、働き方が自由であると同時に、休み方も自由なのです。
働き方は自分で決める
また、デンマークでは自分の働き方を自分で決めることができます。
例えば、自宅で勤務することも可能。今のパンデミックの状況だけではなく、その前から、子どもなどの家族のお世話をするために自宅ですることも可能です。
また、子どもの保育園や学童に迎えに行くために、午後4時で早帰りをしても、周りの人は特に何も思いません。それほど当たり前なことなのです。
この話を聞くとつくづく、デンマークで働けたら今の仕事のストレスがなくなりそうと思ってしまいます(笑)結婚や子育てをしても、家庭と仕事が両立できる、、すごいなぁ
仕事は幸せになる手段だから
お金はそんなにいらない
デンマークは世界いちばん高い税金で、物価が高いことで有名ですが、デンマーク人はお金持ちになることにそんなに興味がないのです。
もちろんお金は必要です。しかし、最低限のお金があれば幸せになれます。
そのため、デンマーク人はお金のためではなく、自分が幸せになるために仕事をしています。
日本のように、ストレスの中、カリカリ、イライラしながら仕事をすることはないのでしょう。マイペースに仕事をしたい私にはぴったりかも!
もちろんそれデンマーク人も、仕事に対してはプロフェッショナルな意識意識を持って働いていますが、プライベートとのバランスが取れているので、仕事だけを優先すると言う事はありません。
おわりに
いかがでしたか。
デンマーク人の働き方は、仕事とプライベートのバランスが取れているということが分かったと思います。日本でも、デンマークのように少しずつ働き方改革が進むといいなと願っています。
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