私は今まで主にヨーロッパで、女１人旅に行きました。友達と一緒に海外旅行に行ったこともありますが、1人旅は最高です。
今回は、私が1人で海外旅行をしてよかったこと3つについてまとめました。
自分と向き合える時間が増える！
女ひとり旅って寂しくないの…？と思う人もいるかもしれません。
もちろん寂しくなる時もありますよ！
いくら楽しみにして、自分で計画してきたひとり旅ですが、ふとしたときに寂しさを感じたり、日本に帰りたくなってしまうときがあります。
街を歩くカップルを見ては、「彼氏と海外行きたいな」と憧れてみたり、旅で味わう感動を誰かに話してみたくなったり、急にひとり旅が不安になって誰かに会いたくなったり…そんなこともあります(笑)
だけどそれこそひとり旅の醍醐味です。一人で何もかも行動しないといけないという追い込まれた状況ではまさに全力で生きている感覚になります。
とにかく必死ですし、行き先、泊まるところ、食べるもの、買い物からトイレのタイミングまで全て自分で決めることができます。それが快感なのです(笑)
いろいろな人と出会い、いろいろな場所に行きます。その中でカルチャーショックを受けます。日本の常識や日本の考え方を疑うこともあります。
また、１人でいると自分と話します。つまり、自分と向き合う時間が増えます。
「もう寝ようかな～」とか「おなか空いたけど、まだごはん食べなくていいや。」、「これかわいい！値切ろうかな(笑)」など、常に自分と話しているような感覚で、自分と向き合っています。
たまに音楽を聴きながら口ずさんで、歌いながら歩いているときもあります(笑)日本語だったらみんなわからないしいっか！という感じで(笑)
また、特に移動時間などは、スマホにダウンロードしておいた映画を見たり、音楽を聴いたり、本を読んだりすることがほとんどですが、そんなとき主人公を自分に重ね合わせたり、外の景色を見ながら楽しんでいたりすると…なんだか不思議な気持ちになるのです。
また、それでもついつい時間を持て余してしまうと、外の景色を見ながら、
- 日本に帰ったら、どんなことをしたいか。
- これから自分はどうして行きたいんだろう。
- そもそも何でここにいるんだろう。
などといろいろと考えています。
日本にいると、全力で生きているという感覚の中、自分と向き合うという機会はなかなかないので、旅ならではと私は思っています。
もっと英語を学びたくなった！
英語はコミュニケーション・ツール。つまり道具なのです。
日本人は謙虚で、もし英語が間違ってたらどうしよう…と不安になり、話そうとしないということを聞いたことがあります。自信がないという理由から、英語を知っていてもなかなか話せない。つまり、道具は持っているはずなのに、使っていないということです。
しかし、その他の国の人は、英語を道具として使い、目の前の人とコミュニケーションを取りたい一心で英語を話しています。
私が聞いても、「あれ？これ文法間違っている？」と思うほど、文法が間違っていることもありますが、コミュニケーションさえ取れればいいんだから、誰も気にしません。また、文法、発音、アクセントなどを気にしていたら、いつになっても英語を話せるようにはならないでしょう。
ひとり旅を通じて、それに気づくことができました。
また、ひとり旅をする前は英語が話せたらな…とぼんやりと考えていただけでしたが、どんどんコミュニケーションを取っていくという積極的な姿勢を旅行中に目の当たりにしてことが、私にとっては衝撃でした。
そのためひとり旅に行った後に、英語を本格的に学びたくなり、オンライン英会話を始めました。
まさか、ひとり旅を通して、オンライン英会話を始めるなんて夢にも思っていませんでした(笑)しかし、それくらい私にとっては衝撃だったんです。
今度のひとり旅では、英語を話すというだけではなく、旅を通して出会った人と深い話ができるくらいになりたいと思いながら、英語を勉強しています。
英語もそうですが、そんなガッツも欲しいなといつも思います。自分から話しかけたり、自分から話を広げたりとコミュニケーション力も高めていきたいです。
出会いがある！
旅をしていると、いろいろな人との出会いがあります。
私は特に、ゲストハウスに泊まったり、カウチサーフィンをしたりと宿泊しているところで出会うことが多いです。
私は出会いの数だけ、選択肢が広がると思っています。結局、情報は人が運んでくるのです。いくら検索しても出てこない情報を、知り合ってばっかりの人が知っていたりなんてこともあります。思わむところから、貴重な情報が転がってくるんですよね。
旅先で出会った人とその場でご飯。何年か後に別の国で再会など、いろいろな出会いが人生を変えていきます。
日本について考えることができる！
前述した通り、旅を通して、いろいろな人と出会い、いろいろな場所に行きます。
その中でカルチャーショックを受け、日本の常識や日本の考え方を疑うこともあります。
しかし、やっぱり日本って最高だなと最後にはそこに行きつくのです。
- トイレの便座があったかい。
- 電車で寝てても、危険な目に遭わない。
- 言葉が通じる。
- 電車やバスの乗り方がわかる。
帰ってくるたびに安心できるし、自分の帰ってくるところはここなんだなと感じます。
また、海外の良さを知ることと同じくらい、日本の良さを知ることも大切なこと。ひとり旅を通じて、もっと日本について勉強したくなりました。
おわりに
どんな旅でも、旅を終えると自分が成長したように感じます。
どんなに旅に慣れているバックパッカーだって、最初はみんな初心者でした。後悔する前にぜひ、日本を飛び出してみてくださいね！
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