今回は、デンマークのハザスレウ(Haderslev)という町を紹介します。
私は2019年12月下旬から2020年1月上旬の5日間ハザスレウに滞在しました。
ハザスレウはデンマークの中でも、観光客はまず行かないところでしょう。地元の人々の暮らしを見てみたいという方にはおすすめです!
私の経験をシェアできればと思い、まとめました!
ハザスレウってどんなところ?
ハザスレウ(Haderslev)とは、デンマークにの南部に位置しています。
港があり、商業の中心地として栄えています。人口は約22000人です。サッカーチームやアイスホッケーチームの本拠地でもあります。
のんびりとしていて田舎ではありますが、生活には困りません。スーパー、病院、レストラン、図書館…などコンパクトに集まっているなという印象を受けました。また、人々もとても優しく、歩いていると声をかけてくれました。ハザスレウを訪れる観光客は少ないので、珍しいのでしょうか。
ただ田舎なので、デンマーク語の表記が多く、英語表記は少ないように思えました。
しかし、デンマーク人は英語も第2言語として、流暢に話せる人が多いので、わからなかったら人に聞く!で乗り越えられました。
行き方
フリックスバス(Flix bus)を利用してみて
私はフリックスバス(Flix bus)を利用しました。コペンハーゲンから直通のバスが出ていて、約3時間ほどかけてハザスレウ・バスステーションに到着しました。
コペンハーゲンからバスに乗るときに、どのバスに乗ればいいのかわからずにパニックでした。
まず、バス停が道…本当に道でした。新宿のバスタのように、行き先の表示がなくて、どこで待ってればいいのか全くわかりませんでした。頼りになるのは、バス会社の人!
ですが、他の乗客(特に観光客らしき人たち)もどのバスに乗ればいいのか戸惑っている様子でした。私も不安でいっぱいになり、思わず泣きそうでした(笑)
結局、バス会社の人にしつこいほどに聞きまくって、自分の乗るバスがわかりました。バスの座席は指定ではなく、運転手に緑のシールのところに座ってと言われたのでそこへ。
バスの車内は、Wi-Fiもあり、トイレもあり、座席も空席が多く快適でした。ただトイレの近くの席はどうしても人通りが多くなってしまうことや、トイレの臭いが気になる人は気になってしまうと思うので、あまりおすすめできません。
私のおすすめは、2階席の階段の近く!ほかの乗客に、ハザスレウに着いたら教えてくださいと頼み、爆睡しました。車内のアナウンスがデンマーク語だったので、周りに教えてもらうように頼んでおくと安心だと思います。
到着したときのアナウンスも、あれ??今ハザスレウって言った?と心配になってしまうほどでした(笑)
ハザスレウ・バスステーション
ハザスレウ・バスステーションは目印など、はっきり言って何もないところです。
「着いたよ!」と周りの人が教えてくれたのにもかかわらず、思わず「本当にここ?」と言ってしまうような何もないバスステーションでした(笑)
特に夜は、真っ暗でした。日本のローカルバスの停留所のようでした。高速バスの停留所という感じがしませんでした…感覚でいてはいけません!
夕方にコペンハーゲンを出発したので、着いた頃にはすっかり夜に。
ハザスレウ・バスステーションの周りは住宅街が多く、しーんとした雰囲気でした。人通りも少なめでした。
おすすめスポット
それでは、私が実際に訪れた場所で、特におすすめできる場所を見ていきましょう。
ハザスレウならではのスポットにしぼって、まとめました!
ハザスレウ・ダムパーク
ハザスレウ・ダムパーク(Haderslev Dam Park)というのは、1958年に設立された公園です。
とても水がきれいで、ゴミもほとんど落ちていなく、よく整備されていました。春になると、花やハーブなどを楽しめるそうです。地元の人が利用する公園なので、静かで落ち着いた雰囲気がありました。
公園の周りにはランニングコースがあって、散歩をしている人やランニングをしている人が多くいました。
また、戦死した人々のための記念碑もあるそうで、 Peter Hiort Lorenzenという人を讃えているのだそうです。
ショッピングがてら散歩しよう
ハザスレウは、街並みもとてもきれいです。色もカラフルで、デンマークらしい建物が多いです。
石畳になっているので、ヒールなど歩きにくい靴は避けましょう。スニーカーを履いて、街並み探索へ。
歩いているだけで癒される、theデンマークという落ち着いた雰囲気があります。
海沿いを散歩しながら、とっても優雅な気分になりました。
デンマークの落ち着いた府に気が大好き。夕暮れでさえ、感動してしまいました(笑)
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