2020年9月より、ネイティブキャンプから新たにデイリーニュース・初級の教材がリリースされました。
今までは、デイリーニュースは中上級向けの教材でしたが、その教材の内容を初級向けにアレンジした教材となっているようです。
私もさっそく試してみたので、感想をシェアしていきたいと思います。
記事が短い!単語が簡単!
まず1番最初に私が感じたことは、記事が短いということです。
デイリーニュース中上級編では、「記事が長!!!単語むず!!!」が私の印象でした(笑)
特に、専門的な内容で医療や経済に関する用語などは、調べなければ全く意味がわからない!予習がなかったら、レッスンが悲惨なことになる!といったくらい。
一方で、初級編では、記事がとても短い文章で要点だけをまとめてあります。また、中上級編と比べると、簡単な単語を使って書いているので非常に理解しやすいと思いました。
しかし、デイリーニュース=専門的な内容なので、今まで通り医療や経済に関する用語なども学ぶことができます。とってもちょうどいい教材になっています!
選択肢が用意されている
デイリーニュース初級では、コンプリヘンションの設問に対して、3つの選択肢が用意されています。
そのため、記事の要点さえわかっっていたら、答えられるような、かなり難易度が落とされて答えやすくなっています。
中上級編のレッスンで感じていた、学生時代の国語の読み取り問題のように、記事から適切な文を引っ張って解答するスタイルとはかなり変わっていますね。
コンプリヘンションの質問は、記事をリスニングする前と後で2回表示されるようになっているのですが、なぜかリスニングをする前は選択肢が見れない状態になっているのですが…最初から答えを教えないようにするため?なんとなく気になりました(笑)
ディスカッションの時間が取れる
私は上級の教材を受けているときに1番感じたのは、ディスカッションの時間が短くなってしまういいうことでした。
とにかく、中上級編ではリードアウト(記事の音読)のパートに時間を取られる!それがわかっていて、予習の段階でオーバーラッピングをして臨むのですが、いざレッスンになるとその成果が生かされないことも…せっかくのレッスンなのに、つっかえつっかえの音読をしているなんて時間の無駄!!
といつも思っていました(笑)
しかし、前述したようにデイリーニュース初級編では、記事が短く、使われている単語も簡単でとても読みやすくなっています。そのため、中上級編と比べると、リードアウトでもすらすら読める!
その結果、ディスカッションの時間が取れます。私はリードアウトのパートを終えると、だいたい10分前後の時間が残り、ディスカッションを始めることができました。とても満足しています。
予習が簡単で済む
教材の難易度がそこまで高くないので、予習の時間が大幅に減りました。とても楽です。
私はデイリーニュース中上級を受けていた時に、予習をかなりがっつりしていました。
自分が興味のありそうな記事を選び、プリントアウトして、わからない単語を調べて、音読やオーバーラッピングの練習、問題を解いて答えを準備しておく…といったように、レッスンを受ける前にかなりがっつり予習をしていました。
それにはレッスンを受ける25分に比べて、予習をしている時間の方が圧倒的に長いです(笑)
よくネイティブキャンプの交流広場で、「ネイティブキャンプは回数無制限で受け放題なんだから、予習なんてしているひまがあったら、とにかくレッスンを受けるべき。予習・復習に時間を取られているくらいなら何回も受けて!」といった投稿がされています。
それももちろんわかるのですが、デイリーニュースは難しすぎて例外だ!なんて思っていました。しかし、初級編がリリースされてからというもの、私も「予習をしないで、いきなりレッスンを受けるのもありだな」と感じています。
予習なしのレッスンもこれから挑戦していきたいと思います。
おわりに
いかがでしたか。デイリーニュース初級編は、中上級編よりもかなりレッスンが受けたいというのが、私の印象です。
みなさんもテレビニュース初級の教材を受けてみてくださいね。
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