オンライン日本語教師として働く私が、フリートークの授業でどんなことに気をつけてレッスンしているか、ポイント3つについて話していきたいと思います。
生徒を楽しませる。
- 生徒が楽しんでレッスンをしてくれなければこちらもつまらない!
- 楽しくなければ、レッスンではない続かない!
- ということは、自分もお金が稼げない。
レッスン=楽しくなければ意味がありません。
フリートークではとにかく生徒さんの話したいってありますか聞いたり決めたりして楽しいですをしましょう。
訂正も忘れずに
生徒さんが楽しく話しているのを尊重しつつも、必ず間違いは訂正するようにしましょう。
私自身も英語を勉強しているときに、フリートークで間違いを訂正してもらえず英語力の伸びを実感できずに、オンライン英会話をやめた経験があります。
私は
- レッスン中は、間違いをチャットで送る。
- レッスンの最後に今日のレッスンの復習として、間違いやよりよい表現について復習する。
というやり方でレッスンしています。
すぐに直せる間違いなら、「大きいの車じゃなくて大きい車ね。」と口頭で訂正するときもあります。
わからないことはわからないと言う。
私も生徒さんと話していて、「これらはどういう違いがあるんですか?」、「どういう意味ですか?」などとわからない質問をされるときがあります。
しかしそこでごまかさない!わからないことにはわからないとはっきり伝えましょう。
日本人の私でもわからないことがあって当然!
そして「今調べてみますね」、「調べてからあとで送るので、ちょっと待っててもらえますか。」などと時間をもらってから質問に答えるようにしましょう。
私たちオンライン日本語教師はお金をもらって日本語を教えています。わからないことがあっても、必ず調べて解決して、生徒さんのために最善を尽くしたいですね!
とにかく生徒に話す事をさせる。
フリートークに夢中になって、「日本語力を伸ばすためのフリートーク」ができていない先生が多いような…?
これは生徒さんが日本語力を伸ばすためにレッスン料を払っています。どんなに会話が楽しくても、これは練習だということを忘れないようにしましょう。
先生はあくまで会話の盛り上げ+指導役。生徒が「あー!今日のたくさん話したな!」と思うくらい、たくさん話すためにアシストしましょう。
生徒さんにもよるけど、先生2-3割、生徒さん7-8割話すくらいでちょうどいいと思う。
とにかく生徒さんに話してもらう、楽しんでもらうを最優先にしましょう。
おわりに
フリートークは準備も少なく、教師の負担も少ないレッスンです。
生徒さんに楽しんでレッスンを受けてもらえるように、がんばっていきましょう。
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